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ピアノ運搬

ピアノの扱い方~大切にするあなたの心に寄り添います~【段ボールが大活躍!】

お客様の大切なピアノを怪物くん(配送員)たちは

どうやって運ぶのか、どんな想いで運んでいるのか

普段のお仕事の様子をお伝えしていきます!

 

多くの方が、ピアノを運ぶ場面を見るのは、

一生に一度か二度程度。

・あんな重たい物をどうやって運ぶの?

・本当に大切に運んでもらえるの?

・どこに言ったら良いのか見当がつかない。

など、ピアノを運ぶには不安だらけ。。。

 

依頼前に皆さんの不安が少しでも解消されるように

配送の様子を綴ります。

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《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたち夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

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おはようございます!

ピアノライフクリエーターの和美です。

月曜日はピアノ専門ならではの配送の様子をお届けします!

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【段ボールが大活躍!】

グランドピアノをどうやって運んでいるか知っていますか?

グランドピアノを数多く運んでいるので当たり前になっていますが

「脚を外して梱包して運ぶ」ということを意外と知られていないので

今日はそのお話♪

 

短い距離であればあのままの形で運ぶこともありますが

基本はグランドピアノは脚を外して、梱包して起こして運びます。

 

梱包に使用するのがお布団とラッシングベルトと専用の舟。

そして段ボール!この「段ボール」が実はすごく大切なんです。

 

段ボールは脚を入れたりするための箱だけではなく

当社は必ずラッシングベルトをかける際にも段ボールを当てます。

 

ラッシングベルトという締め機は

締めすぎると動かしたときに擦れて傷が入ったり

ピアノを凹ませてしまう可能性があります。

その為に、必ずベルトがかかる全ての角に

段ボールの角あてを当てて梱包をします。

ちなみに、逆に緩すぎると梱包材がずれて傷が付いたり

バランスが悪くなって転倒する可能性も出てくるので

締め具合がとても大切になります。

 

特にグランドピアノは300㎏以上ありますし

これを担いで階段を上がったり下りたりするので

梱包の仕方で「運搬のしやすさ」も「安全性」も変わってきます。

40年以上の長年積み重ねた経験から

「梱包の仕方」や微妙な「力の入れ具合」を

常に調整して作業をしています!