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想い出のピアノをどうにか残せないものか?
ピアノを手放そうか迷っているあなたへ。
「そのピアノを本当はどうしたいですか?」
手放そうと想う理由は様々です。
●弾く人がいない。
●状態が良くない。
●家に置けなくなった。
これらはすべて今の「状態」。
ではあなたの「感情」はどうでしょうか?
ピアノを手放すことを考えた時
「状態(事実)」と「感情」の両方を考えると
後悔せずに手放すことができます。
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《喜多商事のミッション》
『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』
ピアノは子どもの心身を育てます。
ピアノを通じて皆さまと共に
子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。
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木曜日は、使わなくなったピアノをどうするか?
というテーマでお話します。
リメイクして置いておくことや、綺麗にして置いておく
誰かに使ってもらうなど、選択肢はたくさんあります。
大切なピアノを、どう残すか、どう手放すか
自分のピアノの想い出を想い出しながら
読んでみて下さい。
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【想い出のピアノをどうにか残せないものか?】
「実家のピアノを処分しようか迷っている。
一部の部品で何か形として残せないか」と
1本の相談のお電話が入りました。
亡くなった母が購入してくれたピアノで
本当は廃棄したくない。でも、ネズミも入っていて
調律師さんに修理しないといけない箇所が結構あるから
莫大な金額がかかると言われて、迷っておられました。
最初は、メモリアルBOXをおすすめしましたが
よくよく話を聴いていると、この案内は違うなと気付いたのです。
それは、ピアノを手放したくない理由が他にも合ったからです。
本当はこのピアノを「自分が弾きたい」という想いがありました。
ピアノを弾く人がいない場合やどうしても置けなくなった場合は
処分したり、形に変えて残すことに迷われる方はあまりおられません。
でも「弾きたい」もしくは「誰かに弾いてもらいたい」
そうすることで、故人に喜んでもらえる。故人へ恩が返せる。
そう考えておられる方にとっての処分やリメイクは
なかなか決めることはできません。
本来の楽器の役割を、そのまま活かしたいと考えているからです。
そんな時は、
●綺麗にして、ピアノをまた始めてみられたらどうですか?
●誰か譲る方を探されるのも手です。
と、ご予算に合わせてご提案させて頂きます。
手放して心が辛くなるのであれば
自分の決断ができるまで、時間を置くことも1つの手です。
この方はたくさんお話をした結果、クリーニングと修理をして
ピアノとして残すことを選択されました。
他の方でも最近は
「想い出のあるピアノだから綺麗にして置いておきたい」と
弾かなくてもクリーニングを行い、お部屋に飾られる方も増えました。
綺麗にしておけば、弾きたい時に弾けるし
孫が遊びに来れば触ってもらえるから、と嬉しそうにお話ししてくださいます。
使わないからといって、必ずしも処分をする必要は無いのかもしれません。
ピアノはそこに居るだけで、実はしあわせになる楽器でもあるんですね♪
迷った時には私たちで良ければご相談に乗りますよ^^
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