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25歳になった君への贈り物

25歳の君への贈り物【声のトーン】

25歳は脳が熟成される頃。

25歳になった我が子に届けたいものは何ですか?

長い長い子育ては、日々子どもが親を育ててくれています。

ピアノを習わす我が子の子育て経験の中で

親としてのその時々の「想い」と

ピアノや子どもに関する書籍からの情報や知識

そこから得た「気付き」を記します。

子育ての中で何かのヒントになると嬉しいです♡

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《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたち夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

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おはようございます!

ピアノライフクリエーター和美です♪

土曜日は、子育てのお話です。

子育ては子どもにとってのより良い環境作りです。

共に学び、共に楽しみましょう!

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【声のトーン】

ある日、子どもの友達が発した言葉。

 

「母さん達、やっぱ学校の話をすると声が低くなる〜!!」

 

習いごとの帰り、子どものお友達のママと

互いに違う学校に行く子どもの話を

色々情報交換するのですが、ふと

子どもたちに「今日は宿題終わったの~??」とか

「明日また学校だからね~」とか

子どもたちに向けて“学校の話”をすると

どうやら声のトーンが下がるらしいんです。。。

 

全然意識してなかったので

言われてビックリです(^◇^;)

 

発する言葉は心の声。

人だって楽器です。

声のトーンは気持ちが全部丸わかり!

 

子どもたちはその声のトーンをしっかりと感じ取っていました。

 

この微妙なトーンを私たちは感じ取れる力があります。

子どもたちは特に感覚が鋭いので

大人の微妙な気持ちの変化にもちゃんと気付いているのです。

 

ピアノでも同じですが

音に対しての敏感さは大人は負けます。

微妙な変化に気付いていても

経験の少ない子どもたちは

言葉に表現することがとても難しく

伝えられないだけなのです。

 

この時は「声が低くなる」と

子どもが素直に感じたことを

伝えてくれたから気付けたのです。

 

この何でもない会話の中に

子どもたちの「心」が垣間見れます。

 

それに気づけたら

子どもたちの本当の気持ちに

気付くことができます。

 

嬉しいことも、楽しいことも

悲しいことも、時にSOSも

言葉にならなくても

子どもたちの声のトーンに

ちゃんと現れています。

 

文字だけではダメなんです。

声をしっかり聴くこと。

その小さな変化をいかに気付くか。。。

 

子どもにしっかり耳を傾け

子どもにしっかり向き合うこと。

 

私も常に課題です。

その変化に気付いていけるように

日々忙しい毎日ですが

目と耳で子どもの声のトーンを感じ取りましょう^^